久々に詩を書いてみました
硝子の中のサカナは夢を見ていました
目を開けたまま、誰かに造られた海を旅していたのです
其のビー玉のような器の中でだけ、サカナは幸せでした
ここは夢の詰められた玩具箱
けれど夢の中に、トモダチは一人も居ません
閉じた輪の中の狭い世界では息をすることもかなわず
みんな先に死んでいたのです
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私は忍者ブログを書くに至ってGinba.からDM-CRに名前を変えましたが・・・なんて事はないです。ただこのブログを書く時のハンドルネームと
プラスティックキャンディーを書く時のそれを分けたかっただけなんです。
じゃあDM-CRの語源って何?と思われる方もいらっしゃると思われますが、傷ついた十字架(Damaged cross)のDとMとCとRを取っただけなんですよ。
ちなみにこのサイト名が「折れた十字架」なのがミソ。
「折れた」「壊れた」といった表現は死んだって感じで無機質ですが
傷ついたっていうのはまだ生きてる気がしません?それに痛さもこちらのほうが強調出来てますね。
私は十字架が怖いんです。冗談じゃなくって、昔から十字架の形が落ち着かない・・・悪魔でも吸血鬼でもないのに、どうしてでしょうか?
それが折れたらどうなるだろう?良くなるのか悪くなるのか?私に浮かんだのは、全部は折れずに逆さになって屋根に伏す十字架のイメージです。
これを見て傷つく人がいます。少なくとも多分、私は傷つきます。
もともと十字架は私にとってイヤなものなのに、いざ折れてしまうと胸が痛くなります。
何故なのかは分かりません。DM-CRの心理はDM-CR自身よく分からないのです。
不思議な感性の持ち主ですが、これからも宜しくお願いしますm(--)m